33.3%

来週末にはゼミを決めるための研究計画書を提出しなければならない。昨年秋にMBA入学のための応募書類にも研究計画は事細かに書かないといけなかったし、英語と小論文の一次試験の後で行われた面接試験でも、研究計画について、標本集めに際して職場の協力が得られるかなど、聞かれたのだが、結局のところ来週提出する申請書をもって、ゼミが割り振られるらしいのである。

しかし、こちらができるのはA4 用紙一枚に修士論文で取り組みたいことを書くのみ。6人いる教授陣の誰に指導を仰ぎたいか、指名する権利はない。その名前を書くことは御法度なのだ。先生の専門は、経営戦略、マーケティング、ヒューマンリソース、管理会計、それにファイナンス。学生の数は71人。提出した計画をもとに教授側で欲しい学生を指名方式で選び、 決まった後で、どうしても合わないというならばアンダーグラウンドでの調整があるそうだ。何れにしても、9月に始まるゼミと来年8月に提出する修士論文は、4月から始まったMBA生活の華である。これからの人生に意味のある時間を過ごしたい。

4月から始まった週末MBA生活もまもなく3ヶ月。１年半のカリキュラムなので早くも6分の一。33．3333%である。遅ればせながら、この学びや生活で考えたことや気付いたことを備忘録としてここに記していきたいと思う。